では、弟の要望通りのギラ・ドーガに改修する事にします。
具体的に、どんな改修をするのかというと
これは、前回の依頼キットのケンプファー
弟は、このケンプファーをいたく気に入ってくれてまして
ギラ・ドーガも同じような感じにして欲しいとの依頼でした。
このケンプファーは、インナーフレームが見えるように
脚部の外装を、かなり大胆にカットしてます。
さらに、他の方々が製作されているケンプファーとの
差別化もしたかったので外装のカラーリングも一部変えました。
ただ、ケンプファーの時は2キット分ありましたので
失敗を恐れず脚部の大胆なカッティングができました。
正直言うと、記事には書いていませんが
ケンプファーの外装の8割は手を入れてました。
でも実際に使用したのは3~4割位でしょうか。
つまり半分以上は整形に失敗してます。
ギラ・ドーガも最初こそ、あれこれと考えていましたが
やはり1キットしかない事がネックになり
ケンプファーの時の失敗の事を思い出すと中々製作が進まない上
パーツの破損とかもあって4年も経過してしまいました。
弟からも何の連絡もなかったのでもう諦めてるんかなって
勝手に解釈。
もうノーマルでいいやって決めたらサクサクと製作が進んだ矢先の
弟からの連絡だったのでした。
というわけで、なるべくインナーフレームが見える感じで
改修作業を開始します。
まずは、脚部の成形です。
ふとももの外側の外装パーツ
どんなラインでカットするか、大体な感じで線を引きます
カット後もちゃんとインナーフレームに脱着できるように
脱着に関係する部分を削らないように気を付けます。
※線が3本あるのはどのラインがいいかに悩んだ試行錯誤の後
このラインで決めました
成形中
ハメてみました
何か変な感じなので
バーニアの先の方のパーツは付けない事にします。
成形前と成形後
こんな感じで、バーニアは基部ごと丸々見せる事にしました
今回はここまで~
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