バンダイ 1/100 MG ケンプファーの製作【2】製作内容のイメージ

ケンプファーの製作の方向性

ケンプファーの製作にあたり、こうしたい、ああしたいといった
ざっくりとしたものはあるにはあるのですが…

 
・今現在所持している模型製作ツール

・予算

・私の製作スキル

 
等を考えると、ほぼ不可能な感じがするので
中々製作の方向が決まりません。

 
製作スキルは、どうにかなっても予算だけはどうにもなりません。

とあるキットの装備品とかをケンプファーに流用したいとか思っていましたが
超ボンビーな今、缶スプレー代だけでおそらく精一杯なので無理そうです。

かと言って、普通に組んでメタリックグリーンで塗装して終わり
というのも面白くないし、自分的にも納得できないでしょう。

 
なので、今の現状で出来そうなディテールアップ方法を
探しだして、色々試す事にします。

 
幸い、キットが2つ分あるので、多少失敗しても安心です。

 

ケンプファーとは


まずは、ざっくりとケンプファーの説明をします。

 
今から26年前の1989年にVHSとレーザーディスクで発売されたOVA
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』中に出てくるジオン軍のMSです。

 

※画像は後に発売されたDVD版のパッケージ画像

正直、私には思い入れのある作品ではありません。

が、当時VHS版は購入してあり、今現在も所有してます。(全6巻 各4800円)

 
この作品があまり好きではない理由として

・主人公が非戦闘員の小学生の男の子

・戦闘シーンが少ない

・ガンダムが中々出てこない

・ラスボス的なケンプファーがアレックスにあっさり撃沈される

・ガンダムアレックスのデザインが好きではない

 
逆に、ものすごく衝撃を受けたのが
冒頭の、ハイゴッグとズゴックEの連邦軍の基地襲撃シーン。

その時のハイゴッグの強さに痺れました。

 

HGUC版のハイゴッグ

その内、必ず作ります。

 
そしてもう1つ

 

ケンプファーが連邦の基地を強襲するシーン

 
連邦軍のスカーレット隊のジム達をたったの1機のケンプファーで
圧倒的な強さで壊滅させました。

なので、アレックスとの激闘を楽しみにしていたのですが
腕に仕込まれたガトリングガンを浴びてあっさり終了。

当時は何でだ~、と激オコでした。

 

そもそもケンプファーの役割なのですが

 
コロニー内の連邦軍の秘密基地にあるアレックスを奪取、又は破壊するためのMS。

民間人に扮したジオンのクリプス隊がケンプファーの部品を密輸して、
工場内でこっそりケンプファーを組立。

そして、アレックスのある秘密基地を特定して強襲。

 

なので、徹底した強襲戦特化がされており
軽量化による高速性、高機動性を追求するため前面装甲以外が脆い
不意を付いた攻撃で受けたガトリングガンで倒せたようです。

 
そんな設定を踏まえ、さらに自分なりの説得力を持たせるため…

 
ケンプファーの部品は密輸なので装甲は必要最低限しかなく
そのため、外装パーツは装甲が薄い上に完全に覆いきれてない

 
そんな感じの所々外装が欠けて内部が露出しているケンプファーを
作ってみようと思いました。

MGは、素晴らしいインナーフレームがあるので何とかそれを利用したいですし。

 
目標としては、適度なディテールや情報量で
あっさりさせない事。

逆にゴチャゴチャしすぎて、うるさくならないようにも気を付けたいので
塩梅が難しそう。

 

残骸ケンプファーの組立



まずは、昔のケンプファーの残骸を組立

 


インナーフレーム

 


取り敢えず完成…

頭部を含め、いくつかのパーツが不足してますが
どんな感じに仕上げるかのイメージをするのには十分役立ちます。

実際のキットの方がイメージしやすいので、ひたすら真剣に眺め続けます。

 

ぱっと見て気になったのがハンドパーツ

おもちゃっぽくて気に入りません。

 
なので

 

1/100 MSハンド02(ジオン系)(600円 税別)

買ってきました。

 



ちょっとデカイ…

 

※この記事は旧ブログの記事です。

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